CLONE および CREATE ... LIKE コマンド: DMF エンティティマッピングのクローニングと伝播(保留中)

注意

この動作変更は2025_01バンドルにあります。

バンドルの現在のステータスについては、 バンドル履歴 をご参照ください。

DMF エンティティマッピングは、データメトリック関数とテーブル列の関連付けです。この動作変更バンドルが有効な場合、 CLONE および CREATE ... LIKE コマンドの動作は以下のように変更されます。

変更前:

ユーザーがテーブル、データベース、スキーマをクローンした場合、新しいテーブルにはデータメトリック関数の関連付けがありません。ユーザーは、 CLONE コマンドを実行してデータベース、スキーマ、またはテーブルをクローンする際に、 DMF エンティティマッピングをクローンできません。ユーザーが LIKE コマンドを使用してテーブルを作成し、ソーステーブルにデータメトリックの関連付けがある場合、新しいテーブルに DMF 関連付けはありません。ユーザーは、 CREATE TABLE ... LIKE コマンドを実行して、 DMF エンティティマッピングを新しく作成したテーブルに伝搬することはできません。

変更後:

ユーザーがテーブルをクローンすると、新しいテーブルには DMF の関連付けがあります。ユーザーは、 CLONE コマンドを実行することで、 DMF エンティティマッピングをソースからターゲットオブジェクトにクローンできます。ユーザーが LIKE コマンドを使用してテーブルを作成し、ソーステーブルにデータメトリック関連付けがあると、新しいテーブルには DMF 関連付けがあります。ユーザーは、 CREATE ... LIKE コマンドを実行することで、元のテーブルから新しいテーブルへの DMF エンティティマッピングを具体化できます。

参照: 1854