Apache Iceberg™: Snowflake管理テーブルの新しい書き込みパス(保留中)¶
Snowflake管理Icebergテーブル(変換テーブル および 動的Icebergテーブル を含む)の場合:
- 変更前:
Snowflakeでは、テーブルに
BASE_LOCATION
を指定する必要があり、外部クラウドストレージの以下のパスにParquetデータファイルとテーブルメタデータを書き込みます。STORAGE_BASE_URL/BASE_LOCATION/data/
STORAGE_BASE_URL/BASE_LOCATION/metadata/
- 変更後:
Snowflakeでは
BASE_LOCATION
が不要になり、ランダムな8文字列またはBASE_LOCATION_PREFIX
という新しいスキーマレベルの文字列パラメーターの値を使用してパスを構築します。BASE_LOCATION
を指定した場合、SnowflakeはBASE_LOCATION_PREFIX
を無視し、使用しません。Snowflakeは、
BASE_LOCATION
またはBASE_LOCATION_PREFIX
に指定された値に応じて、以下のパターンを使用してパスを構築します。BASE_LOCATION なし、 BASE_LOCATION_PREFIX なし:
STORAGE_BASE_URL/<データベース>/<スキーマ>/<テーブル名>.<randomId>/<データ | メタデータ>/
BASE_LOCATION なし、 BASE_LOCATION_PREFIX = 'my_prefix':
STORAGE_BASE_URL/my_prefix/<テーブル名>.< randomId >/<データ | メタデータ>/
BASE_LOCATION = 'my_base_loc':
STORAGE_BASE_URL/my_base_loc.<randomId>/<データ | メタデータ>/
BASE_LOCATION = '' (空文字列):
STORAGE_BASE_URL/<randomId>/<データ | メタデータ>/
参照: 1873