組織の使用状況: 請求ビューの更新

毎月の利用明細の照合に役立つ以下のビューが更新されました。

これらの変更の一環として、有効な契約のある利用者に対して、少額の1回限りの調整が行われる可能性があります。契約は、注文書に記入することから始まります。

組織の使用状況スキーマの請求ビューと月次利用明細は、以下のように動作します。

変更前:

以下のような場合、請求の照合が困難になります。

  • 請求ビューには、毎月の利用明細に含まれない使用量も含まれます。たとえば、$0.01未満の使用量は明細に請求されません。

  • 請求ビューでは四捨五入された値は使用されませんが、利用明細では公式な値が使用されます。

  • 請求ビューのデータ型に一貫性がありません。

  • RATE_SHEET_DAILY ビューの SERVICE_TYPE 列には、すべての型が含まれているわけではありません。

また、利用明細には、リストの最後に当月を追加することで、契約期間中の総利用額が記載されます。

変更後:

毎月の利用明細には、当月の利用分のみが記載されるようになりました。

請求ビューには、以下の新しい列と更新された列が含まれます。

ビュー

新しい列

更新された列

CONTRACT_ITEMS

AMOUNT のデータ型が NUMBER(38,10)から NUMBER(38,2)に変更されました。

CONTRACT_MODIFIED のデータ型が TIMESTAMP_LTZ から DATE に変更されました。

RATE_SHEET_DAILY

  • BILLING_TYPE

  • RATING_TYPE

  • IS_ADJUSTMENT

SERVICE_TYPE には、他のビューと同様に、どのサービスタイプでも指定できます。 compute は指定できなくなりました。

REMAINING_BALANCE_DAILY

MARKETPLACE_CAPACITY_ DRAWDOWN_BALANCE

ROLLOVER_BALANCE のデータ型が FLOAT から NUMBER(38,2)に変更されました。

USAGE_IN_CURRENCY_DAILY

  • BILLING_TYPE

  • RATING_TYPE

  • SERVICE_TYPE

  • IS_ADJUSTMENT

USAGE のデータ型が NUMBER(38,6)から NUMBER(38,3)に変更されました。

USAGE_IN_CURRENCY のデータ型が NUMBER(38,6)から NUMBER(38,2)に変更されました。

参照: 1584