Notebooksの限界

このトピックでは、Snowflake Notebooksでサポートされていない機能と制限について説明します。

  • 各 Notebooks 内で実行可能な ipynb ファイルは 1 つだけです。複数の実行ファイルは許可されません。

  • GRANT OWNERSHIP または USAGE コマンドを使用して、ノートブックの所有権や使用権を別のロールに付与することはできません。

  • スライダー値などのStreamlitのコンポーネントやウィジェットは、ブラウザーウィンドウを更新したり、新しいタブでノートブックを開いたり、現在のタブを閉じて再び開いたりしても、その状態を保持しません。

  • Snowflake Notebooks では UNDROP <オブジェクト> はサポートされていません。ノートブックをドロップすると、元に戻すことはできません。

  • リポジトリからノートブックを作成すると、選択したノートブックだけが実行可能になります。リポジトリ内の他のノートブックは選択・編集できますが、実行はできません。

  • Notebooks は SNOWFLAKE データベースロール で作成したり実行したりすることはできません。

  • Notebooks は 複製 をサポートしていません。

  • ノートブックの名前を変更すると、ノートブック URL は無効になります。

  • Snowflake Notebooksはサードパーティのドメインでホストされ、セキュリティが強化されています。Safariでは、接続が切れた後に実行中のノートブックに再接続できるようにするには、サードパーティCookieを有効にする必要があります。この設定を有効にするには、Safariで Settings » Privacy を選択し、 Prevent cross-site tracking のチェックボックスをオフにします。