デルタファイルから作成された Apache Iceberg™ テーブルに対する変更点

注意

この動作変更は2025_01バンドルにあります。

バンドルの現在のステータスについては、 バンドル履歴 をご参照ください。

オブジェクトストレージ内のデルタファイルから作成されたIcebergテーブルの場合:

変更前:

SnowflakeはIcebergメタデータを生成したり書き込んだりしません。

変更後:
  • テーブルに関連付けられた外部ボリュームで書き込みのアクセスを許可するよう設定している場合、SnowflakeはIcebergメタデータを生成してそのテーブルの保管場所に書き込みます。

    SnowflakeでテーブルのIcebergメタデータの書き込みを行いたくない場合は、外部ボリュームでALLOW_WRITESパラメーターをFALSEに設定します。同じ外部ボリュームを使用するSnowflake管理のIcebergテーブルがない限り有効です。

  • IcebergテーブルのベーステーブルであるデルタテーブルにIceberg Compatibility V2(icebergCompatV2)が構成されている場合、 DESC ICEBERG TABLE コマンドは NAME_MAPPING 列を返します。

参照: 1852