Snowsight: Standard Editionアカウントの全ユーザーのデフォルトインターフェイス

注意

この動作変更は2023_08バンドルにあります。

バンドルの現在のステータスについては、 バンドル履歴 をご参照ください。

組織内のすべてのアカウントが Standard Edition アカウントである容量コミットメントを持つSnowflakeのお客様は、 Snowsight にアップグレードされます。このような組織の場合、Snowflake ウェブインターフェイスにサインインすると、すべてのユーザーに Snowsight が表示されます。

貴社の組織がこの変更の影響を受けるかどうかを確認するには、組織管理者(ORGADMIN ロールを持つユーザー)が SHOW ORGANIZATION ACCOUNTS を実行し、出力を確認します。以下の条件が両方とも真の場合、この変更は組織内のユーザーに影響を及ぼします。

  • EDITION 列では、一覧表示されたすべてのアカウントは STANDARD と表示されます。

  • CREATED_ON 列では、すべての日付が2023年10月4日または2023-10-04 00:00:00.000 +0000以前で、出力の形式と一致しています。

Snowflakeへのアクセスにプライベート接続を使用し、Snowsightにアクセスするためのプライベート接続構成をまだ設定していない場合は、この変更の影響を受けません。Snowsight へのアップグレードの準備については、 Snowsightのプライベート接続の構成 をご参照ください。

変更前:

ユーザーは、アカウント内のユーザープロファイルに対して、どのウェブインターフェイスをデフォルトのエクスペリエンスとするかを選択できます。サインイン後、ユーザーにはデフォルトのエクスペリエンスである Classic Console または Snowsight として指定されたウェブインターフェイスが表示されます。

変更後:

サインイン後、アカウント内の全ユーザーに Snowsight が表示されます。

ユーザープロファイルにデフォルトのエクスペリエンスを選択することはできなくなりました。必要に応じて、ユーザーは Classic Console に Snowsight からアクセスすることができます。

参照: 1338