タスク: SKIPPED タスク数の低減¶
ユーザーが指定するスケジュールがあるタスクの場合、タスクは以下のように実行されます。
- 変更前:
タスクは、ユーザーが指定したスケジュールに基づいて実行されます(例: 毎分)。指定された時間間隔(例: 1分)内にストリームに新しいデータがない場合、タスクは SKIPPED の状態で完了します。この場合、 TASK_HISTORY ビューの SCHEDULED_FROM 列は SCHEDULE です。
- 変更後:
タスクはユーザーが指定したスケジュールに従いますが、ストリームに新しいデータがあるときのみ実行されます。例えば、ユーザーが1分ごとに実行するスケジュール(SCHEDULE = '1 m')とstream_has_data WHEN 条件を持つタスクを持っているとします。タスクは最後のタスク開始時刻から1分後にストリームをチェックし、新しいデータがあるときのみ実行します。この場合、 TASK_HISTORY ビューの SCHEDULED_FROM 列は TRIGGER です。ストリームが古くなるのを防ぐため、タスクは約12時間ごとに実行されます。
タスクの実行状態をチェックするためにモニタリングやアラートを設定している場合は、 SKIPPED 状態のタスクが大幅に減少するため、この動作の変化を考慮してモニタリングを調整することをお勧めします。
参照: 1710