カテゴリ:

Information Schema、 テーブル関数

AUTO_REFRESH_REGISTRATION_HISTORY

このテーブル関数を使用して、指定したオブジェクトのメタデータに登録されているデータファイルの履歴と、これらの操作に対して請求されるクレジットをクエリできます。テーブル関数は、Snowflakeアカウント全体の指定された日付範囲内の請求履歴を返します。

注釈

この関数は、過去14日以内の請求アクティビティを返します。

構文

AUTO_REFRESH_REGISTRATION_HISTORY(
      [ DATE_RANGE_START => <constant_expr> ]
      [, DATE_RANGE_END => <constant_expr> ]
      [, OBJECT_TYPE => '<string>' [, OBJECT_NAME => '<string>'] ])
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引数

すべての引数はオプションです。

DATE_RANGE_START => constant_expr、 . DATE_RANGE_END => constant_expr

請求ウィンドウの日付/時刻範囲:

  • 終了日が指定されていない場合は、 CURRENT_DATE が範囲の終了として使用されます。

  • 開始日が指定されていない場合、範囲は DATE_RANGE_END の開始10分前に開始します（つまり、デフォルトでは過去10分間の請求履歴を表示します）。たとえば、 DATE_RANGE_END が CURRENT_DATE の場合、デフォルトの DATE_RANGE_START は 前日 の11:50 PM です。

履歴は5分、1時間、または24時間の増分で表示されます（指定された範囲の長さによる）。

OBJECT_TYPE => string

クレジットが請求されるオブジェクトの型。次の値がサポートされています。

DIRECTORY_TABLE

自動メタデータ更新用に構成されたディレクトリテーブル。

EXTERNAL_TABLE

自動メタデータ更新用に構成された外部テーブル。

OBJECT_NAME => string

クレジットが請求されるオブジェクトの名前を指定する文字列。

使用上の注意

  • ACCOUNTADMIN ロールまたは MONITOR USAGE グローバル権限が明示的に付与されているロールの結果のみを返します。

  • 情報スキーマテーブル関数を呼び出す場合、セッションには使用中の INFORMATION_SCHEMA スキーマ または 完全修飾の関数名が必要です。詳細については、 Snowflake Information Schema をご参照ください。

出力

この関数は、次の列を返します。

列名

データ型

説明

START_TIME

TIMESTAMP_LTZ

指定された請求ウィンドウの開始。

END_TIME

TIMESTAMP_LTZ

指定された請求期間の終了。

OBJECT_NAME

TEXT

クレジットが請求されるオブジェクトの名前。

OBJECT_TYPE

TEXT

クレジットが請求されるオブジェクトの型。

CREDITS_USED

TEXT

START_TIME と END_TIME ウィンドウの間、指定されたオブジェクトまたはオブジェクト型のメタデータに登録されたデータファイルに対して請求されるクレジットの数。

FILES_REGISTERED

NUMBER

START_TIME と END_TIME ウィンドウの間に登録されたファイルの数。

例

このトピックにあるすべての例は、外部テーブルのメタデータを参照していることに注意してください。他のオブジェクトタイプに対する同様の履歴記録を取得するには、クエリの OBJECT_TYPE => string 値を編集します。

自動メタデータ更新用に構成されているアカウント内にあるすべての外部テーブルの請求履歴を取得します。クエリは、30分範囲の履歴を5分周期で取得します。

select *
  from table(information_schema.auto_refresh_registration_history(
    date_range_start=>to_timestamp_tz('2021-06-17 12:00:00.000 -0700'),
    date_range_end=>to_timestamp_tz('2021-06-17 12:30:00.000 -0700'),
    object_type=>'external_table'));
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前の例と同じですが、過去14日間の請求履歴を1日周期で取得します。

select *
  from table(information_schema.auto_refresh_registration_history(
    date_range_start=>dateadd('day',-14,current_date()),
    date_range_end=>current_date(),
    object_type=>'external_table'));
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最初の例と同じですが、過去14日間の請求履歴を1日周期で取得します。

select *
  from table(information_schema.auto_refresh_registration_history(
    date_range_start=>dateadd('day',-14,current_date()),
    date_range_end=>current_date(),
    object_type=>'external_table'));
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過去12時間、1時間のセッションで、アクティブなスキーマの myexttable という名前の外部テーブルの請求履歴を取得します。

select *
  from table(information_schema.auto_refresh_registration_history(
    date_range_start=>dateadd('hour',-12,current_timestamp()),
    object_type=>'external_table',
    object_name=>'myexttable'));
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mydb.myschema スキーマの myexttable という名前の外部テーブルの過去12時間、1時間の請求履歴を取得します。

select *
  from table(information_schema.auto_refresh_registration_history(
    date_range_start=>dateadd('hour',-12,current_timestamp()),
    object_type=>'external_table',
    object_name=>'mydb.myschema.myexttable'));
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言語: 日本語