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EXTERNAL_TABLE_FILE_REGISTRATION_HISTORY¶
このテーブル関数は、次のような外部テーブルのメタデータ履歴に関する情報をクエリするために使用でき、次を含みます。
メタデータの更新の一部として自動的に追加または削除されるファイル。
メタデータの更新時に見つかったエラー。
構文¶
EXTERNAL_TABLE_FILE_REGISTRATION_HISTORY (
TABLE_NAME => '<string>'
[, START_TIME => <constant_expr> ] )
引数¶
必須:
TABLE_NAME => 'string'
外部テーブル名を指定する文字列です。
オプション:
START_TIME => constant_expr
過去30日以内のタイムスタンプ(TIMESTAMP_LTZ 形式)で、メタデータ更新イベントを取得するための時間範囲の開始をマークします。
注釈
開始時間が指定されていない場合、関数は過去30日以内のすべての更新イベントを返します。
開始時間が過去30日間を超える場合、関数は過去30日以内の結果を返します。
開始時刻がタイムスタンプでない場合は、無視されます。
使用上の注意¶
外部テーブルの所有者(つまり、外部テーブルに対する OWNERSHIP 権限を持つロール)、またはそれより上位のロール、 または 外部テーブルを含んでいるデータベースおよびスキーマに対する USAGE 権限を持つロール、および外部テーブルに対する任意の権限を持つロールに結果を返します。
テーブル関数は、外部テーブルが更新(つまり、同期)されてデータファイルがメタデータに含まれるまで、ステージングされたデータファイルに関するメタデータを取得できません。
情報スキーマテーブル関数を呼び出す場合、セッションには使用中の INFORMATION_SCHEMA スキーマ または 完全修飾の関数名が必要です。詳細については、 Snowflake Information Schema をご参照ください。
出力¶
この関数は、次の列を返します。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
JOB_CREATED_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
操作が発生したときのタイムスタンプ |
FILE_NAME |
TEXT |
ステージングされたソースファイルの名前とファイルへの相対パス |
OPERATION_STATUS |
TEXT |
ステータス: REGISTERED_NEW、 REGISTERED_UPDATE、 REGISTER_SKIPPED、 REGISTER_FAILED、 UNREGISTERED、または UNREGISTER_FAILED。 |
MESSAGE |
TEXT |
稼働ステータスに付随するメッセージ |
FILE_SIZE |
NUMBER |
外部テーブルに追加されたファイルのサイズ(バイト単位) |
LAST_MODIFIED |
TIMESTAMP_LTZ |
ステージでファイルが最後に更新されたときのタイムスタンプ |
例¶
mytable
外部テーブルによって参照されるすべてのデータファイルに保存されているメタデータを取得します。
select * from table(information_schema.external_table_file_registration_history(TABLE_NAME=>'MYTABLE'));
過去1時間以内に開始された外部テーブル mydb.public.external_table_name
の登録イベントを取得します。
select * from table(information_schema.external_table_file_registration_history( start_time=>dateadd('hour',-1,current_timestamp()), table_name=>'mydb.public.external_table_name'));
2022年4月25日の午前0時から始まる外部テーブル mydb.public.external_table_name
の登録イベントを取得します。
select * from table(information_schema.external_table_file_registration_history( start_time=>cast('2022-04-25' as timestamp), table_name=>'mydb.public.external_table_name'));