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VALIDATE¶
COPY INTO <テーブル> コマンドの過去の実行でロードされたファイルを検証し、最初のエラーだけでなくロード中に発生したすべてのエラーを返します。
構文¶
VALIDATE( [<namespace>.]<table_name> , JOB_ID => { '<query_id>' | '_last' } )
引数¶
[namespace.]table_name
ロードのターゲットになっていたテーブルの完全修飾名を指定します。
名前空間は、
database_name.schema_name
またはschema_name
の形式の、テーブルが存在するデータベースおよび/またはスキーマです。ユーザーセッション内でデータベースとスキーマが現在使用されている場合は オプション です。それ以外の場合は必須です。JOB_ID => query_id | _last
検証する COPY INTO <テーブル> コマンドの ID です。
使用上の注意¶
検証は、
ON_ERROR = ABORT_STATEMENT
(デフォルト値)を指定する COPY ステートメントに対して結果を返しません。次の場合、検証は失敗します。
SELECT ステートメントは、 COPY INTO <テーブル> の操作中にデータを変換するために使用されます。
現在のユーザーは
table_name
にはアクセスできません。現在のユーザーは
query_id
を実行したユーザーではなく、このユーザーに対するアクセス制御権限がありません。コピー履歴メタデータの有効期限が切れました。詳細については、 メタデータのロード をご参照ください。
ロードが実行されてから
query_id
が使用するステージに新しいファイルが追加されている場合、追加された新しいファイルは検証中に無視されます。ロードが実行されてからファイルが
query_id
によって使用されるステージから削除された場合、削除されたファイルは見つからないと報告されます。
例¶
最後に実行された COPY コマンドのエラーを返します.
SELECT * FROM TABLE(VALIDATE(t1, JOB_ID => '_last'));
Snowsight の Query History ページまたは Classic Console の History ページから取得したクエリ ID を指定して、エラーを返します。
SELECT * FROM TABLE(VALIDATE(t1, JOB_ID=>'5415fa1e-59c9-4dda-b652-533de02fdcf1'));
上記と同じクエリですが、後で参照できるように結果をテーブルに保存します。
CREATE OR REPLACE TABLE save_copy_errors AS SELECT * FROM TABLE(VALIDATE(t1, JOB_ID=>'5415fa1e-59c9-4dda-b652-533de02fdcf1'));