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Information Schemaテーブル関数

QUERY_ACCELERATION_HISTORY

QUERY_ACCELERATION_HISTORY 関数は、指定された日付範囲内の Query Acceleration Service の履歴をクエリするために使用されます。返される情報には、特定の時間枠のウェアハウスレベルでQuery Acceleration Serviceに使用されたクレジットが含まれます。

構文

QUERY_ACCELERATION_HISTORY(
      [ DATE_RANGE_START => <constant_expr> ]
      [ , DATE_RANGE_END => <constant_expr> ]
      [ , WAREHOUSE_NAME => '<string>' ] )
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パラメーター

すべての引数はオプションです。

DATE_RANGE_START => constant_expr. DATE_RANGE_END => constant_expr

クエリアクセラレーションの履歴を表示する日付/時刻範囲。

例えば、開始日を2019-05-03に、終了日を2019-05-05に指定すると、5月3日、5月4日、5月5日のデータが取得されます。(エンドポイントが含まれます)

  • 開始日も終了日も指定されていない場合、デフォルトは過去12時間です。

  • 終了日は指定されていないが、開始日は指定されている場合、 CURRENT_DATE の午前0時が範囲の終了として使用されます。

  • 開始日は指定されていないが、終了日は指定されている場合、範囲は DATE_RANGE_END の開始12時間前に開始します。

WAREHOUSE_NAME => string

ウェアハウス名。指定した場合は、指定したウェアハウスの履歴のみを表示します。

ウェアハウス名が指定されていない場合、結果には、Query Acceleration Serviceを使用した各ウェアハウスの履歴が含まれます。

出力

この関数は、次の列を返します。

列名

データ型

説明

START_TIME

TIMESTAMP_LTZ

使用中のサービスで指定された時間範囲の開始。

END_TIME

TIMESTAMP_LTZ

使用中のサービスで指定された時間範囲の終了。

CREDITS_USED

NUMBER

サービスによって使用されたクレジットの数。

WAREHOUSE_NAME

TEXT

使用が発生したウェアハウスの名前。

NUM_FILES_SCANNED

NUMBER

サービスによってスキャンされたファイルの数。

NUM_BYTES_SCANNED

NUMBER

サービスによってスキャンされたバイト数。

使用上の注意

  • ACCOUNTADMIN ロールまたは MONITOR USAGE グローバル権限が明示的に付与されているロールの結果のみを返します。

  • 情報スキーマテーブル関数を呼び出す場合、セッションには使用中の INFORMATION_SCHEMA スキーマ または 完全修飾の関数名が必要です。詳細については、 Snowflake Information Schema をご参照ください。