テレメトリ: イベントテーブルの属性名と値の変更(保留中)

注意

この動作変更は2024_08バンドルにあります。

バンドルの現在のステータスについては、 バンドル履歴 をご参照ください。

この動作変更バンドルを有効にすると、JavaまたはScalaで関数またはプロシージャハンドラーを記述したときに、 イベントテーブル の一部のテレメトリデータが変更されます。

変更前:

ハンドラーをJavaまたはScalaで記述した場合のイベントテーブルでは、以下のようになります。

  • SPAN RECORD_TYPE の RECORD 列 では、 name 属性の値は snow.auto_instrumented のような固定値です。

変更後:

ハンドラーをJavaまたはScalaで記述した場合のイベントテーブルでは、以下のようになります。

  • SPAN RECORD_TYPE の RECORD 列で、 name 属性の値は、データを発信した関数またはプロシージャのハンドラーを識別します。これは実行可能ファイルの種類によって異なります。

    • プロシージャ --- ハンドラー関数名

    • ユーザー定義関数(UDF) --- ハンドラー関数名

    • ユーザー定義テーブル関数(UDTF) --- ハンドラークラス名

    • クライアントコード --- スパンを開始したクライアント側 API の名前

参照: 1767