カテゴリ：: システム関数（システム情報）

SYSTEM$GET_SERVICE_DNS_DOMAIN¶

スキーマ名を指定すると、そのスキーマの DNS 名前空間ハッシュを文字列として返します。

こちらもご参照ください。: サービスの操作

構文¶

SYSTEM$GET_SERVICE_DNS_DOMAIN( <schema_name> )

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引数¶

schema_name: スキーマ名。スキーマが現在のデータベースにない場合は、スキーマの完全修飾名を指定します。

戻り値¶

スキーマの DNS 名前空間ハッシュを文字列で返します。

アクセス制御の要件¶

この操作の実行に使用されるロールには、少なくとも次の権限が必要です。

権限	オブジェクト	メモ
USAGE	スキーマ

指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、カスタムロールの作成をご参照ください。

セキュリティ保護可能なオブジェクトに対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、アクセス制御の概要をご参照ください。

例¶

TUTORIAL_DB が現在のデータベースの場合、以下はどちらも同じ結果を返します。これは、 DATA_SCHEMA スキーマのどのサービスでも、 DNS 名（SHOW SERVICES によって報告される）に表示される DNS ドメインと同じです。

SELECT SYSTEM$GET_SERVICE_DNS_DOMAIN('DATA_SCHEMA');
SELECT SYSTEM$GET_SERVICE_DNS_DOMAIN('TUTORIAL_DB.DATA_SCHEMA');

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出力例:

+----------------------------------------------+
| SYSTEM$GET_SERVICE_DNS_DOMAIN('DATA_SCHEMA') |
|----------------------------------------------|
| k3m6.svc.spcs.internal                       |
+----------------------------------------------+