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システム関数 (システム情報)
SYSTEM$ACTIVATE_CMK_INFO¶
アカウントに登録した CMK(顧客が管理するキー)情報を使用して、アカウントで Tri-Secret Secure をアクティブ化します。
このシステム関数は以下のとおりです。
登録済みの CMK で Tri-Secret Secure を使用するようにアカウントを構成します。
新しい構成アカウントマスターキーを作成します。
キー更新バックグラウンドサービスにアカウントを登録します。
オプションで、キー更新を行わずにアクティブな CMK 上でプライベート接続を有効にします。
- こちらもご参照ください。
構文¶
SYSTEM$ACTIVATE_CMK_INFO( [ 'REKEY_SAME_CMK' ] )
引数¶
必須
なし。
オプション
'REKEY_SAME_CMK'
アクティブな CMK でキー更新を許可します。
戻り値¶
成功またはエラーメッセージ。
アクセス制御の要件¶
アカウントで MODIFY 権限を付与されたユーザーのみがこの関数を呼び出すことができます。アカウントの MODIFY 権限は通常、ACCOUNTADMIN ロールにのみ付与されます。
使用上の注意¶
バックグラウンドサービスは、アカウント管理者にキー更新と Tri-Secret Secure のアクティベーションステータスについて通知するメールメッセージを生成します。
例¶
Snowflakeアカウントで Tri-Secret Secure を有効にします。
SELECT SYSTEM$ACTIVATE_CMK_INFO();
現在の CMK でキー更新します。
SELECT SYSTEM$ACTIVATE_CMK_INFO('REKEY_SAME_CMK');