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システム関数 (システム制御)
SYSTEM$TRIGGER_LISTING_REFRESH¶
すべてのコンシューマーがアクセスできる、プロバイダーのデータベースまたはリストの1回限りのオンデマンドデータ更新をトリガーします。更新ジョブはトリガーされると直ちに開始され、 LISTING_REFRESH_HISTORY 関数を使用して追跡できます。コンシューマーは、 AVAILABLE_LISTING_REFRESH_HISTORY 関数を使用して更新を追跡できます。すでにスケジュールされた更新または間隔ベースの更新を設定している場合でも、リスト更新をトリガーできます。
注釈
完了したトリガーリストの更新は、次の間隔ベースの更新をスキップします。
リストで利用可能な更新タイプの詳細については、 リストの自動複製 をご参照ください。
- こちらもご参照ください。
構文¶
SYSTEM$TRIGGER_LISTING_REFRESH( '<type>' , '<name>' )
引数¶
必須:
'type'
更新するデータセットのタイプ(
LISTING
またはDATABASE
)。データセットのタイプは一重引用符で囲む必要があることに注意してください.'name'
リストまたはデータベースの名前。名前全体を一重引用符で囲む必要があります。
アクセス制御の要件¶
この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
権限 |
オブジェクト |
注意 |
---|---|---|
MANAGE LISTING AUTO FULFILLMENT |
アカウント |
この権限はリモートリージョンにリストを公開する権限を与えます。 |
USAGE |
リストまたはデータベース |
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
使用上の注意¶
共有ベースのデータ製品リストの場合、リストに関連するデータベースは、自動フルフィルメントが管理するすべてのリージョンで複製され、更新されます。
アプリケーションおよびアプリケーションパッケージのデータ製品リストは、アカウントに設定された LISTING_AUTO_FULFILLMENT_REPLICATION_REFRESH_SCHEDULE パラメーターの値に応じて更新されます。このスケジュールを使用しているリストはすべて同時に更新されます。
例¶
SELECT SYSTEM$TRIGGER_LISTING_REFRESH('DATABASE', 'MY_DATABASE');