カテゴリ:

テーブル関数

GET_CONTACTS

オブジェクトに関連付けられた 連絡先 を返します。

構文

SNOWFLAKE.CORE.GET_CONTACTS (
  '<object_name>',
  '<object_type>'
  [ , '<contact_name>' ]
)
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必要な引数

'object_name'

連絡先を関連付けることができるオブジェクトの名前。

'object_type'

指定されたオブジェクトのタイプ。可能な値は、 DATABASE、 SCHEMA、 TABLE (データベースおよびスキーマに含まれるすべてのテーブル形式のオブジェクト)です。

サポートされるオブジェクトの型のリストは、 サポートされているオブジェクト をご参照ください。

オプションの引数

'contact_name'

連絡先の名前。連絡先が指定された場合、関数は指定されたオブジェクトに関連付けられている他の連絡先に関する情報を返しません。

出力

各行が以下の列を持つテーブルを返します。

タイトル

データ型

説明

purpose

VARCHAR

連絡先と指定したオブジェクトの関係を説明します。オブジェクトに関連する連絡先を区別することで、誰に連絡を取ればよいかわかります。例えば、 ACCESS_APPROVAL の目的は、連絡先がそのオブジェクトへのアクセスを手助けしてくれることを示します。

email_distribution_list

VARCHAR

オブジェクトについて誰かに連絡するために使用できる電子メールアドレス。

url

VARCHAR

URL オブジェクトについて誰かに連絡するために使用できます。

user

VARCHAR

オブジェクトについて連絡できるユーザー。

level

VARCHAR

連絡先が関連付けられたオブジェクトのタイプ。レベルを使用して、連絡先がオブジェクト階層内のどこに関連付けられたかを判断できます。可能な値には、 DATABASE、 SCHEMA、 TABLE (データベースおよびスキーマに含まれるすべてのテーブル形式のオブジェクト)です。

注釈

この関数の出力では、連絡先オブジェクトの名前は意図的に省略されています。

アクセス制御の要件

この関数を呼び出すには、 CORE_VIEWER データベースロールが必要です。

使用上の注意

連絡先オブジェクトにユーザーリストが含まれている場合、この関数はリスト内の各ユーザーに対して個別の行を返します。

テーブル t1 に関連付けられた各連絡先の行を返します。

SELECT * FROM TABLE(SNOWFLAKE.CORE.GET_CONTACTS('t1', 'TABLE'));
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