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TAG_REFERENCES_ALL_COLUMNS¶
各行に特定の列に割り当てられたタグ名とタグ値が表示されているテーブルを返します。
この関数は、タグが列に直接割り当てられているか、 タグ継承 を介して割り当てられているかに関係なく、特定のテーブルまたはビューのすべての列に設定されているすべてのタグを返します。
構文¶
TAG_REFERENCES_ALL_COLUMNS( '<object_name>' , '<object_domain>' )
引数¶
- 'object_name'
- タグの関連付けがオブジェクト上にある場合は、参照オブジェクトの名前。 - この引数は、テーブル名とビュー名をサポートします。 
- 'object_domain'
- 参照されるオブジェクトのドメイン。 - Snowflakeは、この関数のドメイン 1つ をサポートしています。 - TABLE。- オブジェクト名がビュー(つまり、ビュー、マテリアライズドビュー)であっても、ドメイン - TABLEは列を含むすべてのオブジェクトに使用する 必要がある ことに注意してください。
使用上の注意¶
- 結果は、指定されたオブジェクトにアクセスできるロールに対してのみ返されます。 - システムタグ の参照を表示するには、共有 SNOWFLAKE データベースに対する IMPORTED PRIVILEGES を持つロールを使用します。 
- Information Schemaテーブル関数を呼び出す場合は、セッションに使用中の INFORMATION_SCHEMA スキーマがある、 または 関数に完全修飾のオブジェクト名を使用する必要があります。詳細については、 Snowflake Information Schema をご参照ください。 
出力¶
この関数は、次の列を返します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| TAG_DATABASE | TEXT | タグが設定されているデータベース。 | 
| TAG_SCHEMA | TEXT | タグが設定されているスキーマ。 | 
| TAG_NAME | TEXT | タグの名前。これは、タグの  | 
| TAG_VALUE | TEXT | タグの値。これは、タグの  | 
| APPLY_METHOD | TEXT | タグがオブジェクトにどのように割り当てられたかを指定します。設定可能な値は以下の通りです。 
 | 
| LEVEL | TEXT | タグが設定されているオブジェクトドメイン。 | 
| OBJECT_DATABASE | TEXT | テーブルまたはビューを含んでいるデータベース名。 | 
| OBJECT_SCHEMA | TEXT | テーブルまたはビューを含んでいるスキーマ名。 | 
| OBJECT_NAME | TEXT | テーブルまたはビューの名前。 | 
| DOMAIN | TEXT | この関数は、テーブルまたはビューのすべての列に設定されているすべてのタグを返すため、この値は  | 
| COLUMN_NAME | TEXT | タグが設定されている列の名前。 | 
例¶
テーブル my_table のすべての列に割り当てられているタグのリストを取得します。
select * from table(my_db.information_schema.tag_references_all_columns('my_table', 'table'));