SnowConvert: ファイルとオブジェクトレベルの内訳 - SQL ファイル

SQL - Oracle用の評価レポートのファイルセクション。

注釈

Teradataでは、このテーブルは以下の拡張子を持つすべてのファイルに適用されます。

  • .sql

  • .dml

  • .ddl

コード変換率

このセクションでは、 SQL ファイルのコード変換率を示します。

(converted_lines / total_lines) * 100
Copy

CSV 関連フィールド名

  • SqlLoCConversionRate

サンプル

次の例を考慮します。2番目のテーブルが解析エラーで認識されなくても、内部のコメントはサポートされているコード行とみなされます。

CREATE TABLE sample_table1  -- converted
(    -- line with error
 -- Comment 1  -- converted
 col1 INTEGER,  -- converted
 -- Comment 2  -- converted
 col2 INTEGER,  -- converted
 -- Comment 3  -- converted
 col3 INTEGER,  -- converted
 -- Comment 4  -- converted
 col4 !INTEGER,  -- line with error
 -- Comment 5  -- converted
 col5 INTEGER!  -- line with error
);

CREATE !TABLE sample_table2 -- line with error
(    -- line with error
 -- Comment 1  -- converted
     col1 INTEGER,  -- line with error
 -- Comment 2  -- converted
 col2 INTEGER  -- line with error
)    -- line with error
Copy

予想される変換率: 65%

説明: 合計20行のコードがあり、そのうち13行がツールによって正常に変換されました。計算式を使うと、換算率は(13/20)*100となります。

エラーのある行とは、少なくとも1つのエラーメッセージを含むすべてのコード行を指します。詳細情報については、各言語ドキュメントの「問題とトラブルシューティング」をご確認ください。

変換率 - 生成されたファイル

注釈

このフィールドはTeradataレポートにのみ適用されます。

これは、 SQL ファイルが正常に生成された割合を示しています。出力に生成されなかったファイルは、変換の過程で予期しない問題が発生したためです。

計算式

(files_generated / total_files) * 100
Copy

CSV 関連フィールド名

  • SqlFilesConversionRate

サンプル

input_folder
    input1.sql
    input2.sql
    input3.sql
Copy
input_folder
    input1.sql
    input2.sql
Copy

予想される生成ファイル変換率: 66.67%

説明: 変換する3つの入力ファイルのうち2つだけが正常に出力されました。

変換率 - LOC

注釈

このフィールドはTeradataレポートにのみ適用されます。

コード変換率 共通セクションと同じ内容ですが、Teradataでサポートされているすべての SQL ファイル拡張子に適用されます。

ファイル合計数

注釈

このフィールドはTeradataレポートにのみ適用されます。

これは、識別された SQL ファイルの合計数を表します。

CSV 関連フィールド名

  • SqlFileCount

サンプル

input_folder
    input1.sql
    input2.dml
    input3.ddl
    input4.bteq
    input5.fl
Copy

予想されるファイル合計数: 3

説明: このサンプルでは、3つのファイルがサポートされている SQL 拡張子を持っています。

合計 LOC

注釈

このフィールドはTeradataレポートにのみ適用されます。

コード行数 共通セクションと同じ内容ですが、Teradataでサポートされているすべての SQL ファイル拡張子に適用されます。

コード行数

SQL 拡張子ファイル内のコード行数を表します。このカウントでは空の行は考慮されず、コード、コメント、またはその両方を含む行のみが考慮されます。

CSV 関連フィールド名

  • SqlLinesCount

サンプル

Folder1
    input1.sql            -- 20 lines
    input2.sql            -- 20 lines
Folder2
    input3.sql            -- 10 lines
    input4.sql            -- 5 lines
    input5.txt            -- 15 lines
Copy
CREATE TABLE sample_table1
(
 -- Comment 1
 col1 INTEGER,
 -- Comment 2
 col2 INTEGER,
 -- Comment 3
 col3 INTEGER,
 -- Comment 4
 col4 !INTEGER,
 -- Comment 5
 col5 INTEGER!
);

CREATE !TABLE sample_table2
(
 -- Comment 1
     col1 INTEGER,
 -- Comment 2
 col2 INTEGER
)
Copy

予想されるコード行数: 55

説明: このセクションでは、 SQL 拡張子ファイル内の行のみを考慮します。

オブジェクト合計数

これは、 SQL 拡張子ファイル内で識別に成功したオブジェクトの数を示しています。

CSV 関連フィールド名

  • SqlIdentifiedObjects

サンプル

CREATE TABLE sample_table1
(
 -- Comment 1
 col1 INTEGER,
 -- Comment 2
 col2 INTEGER,
 -- Comment 3
 col3 INTEGER,
 -- Comment 4
 col4 !INTEGER,
 -- Comment 5
 col5 INTEGER!
);

CREATE !TABLE sample_table2
(
 -- Comment 1
     col1 INTEGER,
 -- Comment 2
 col2 INTEGER
)
Copy

予想される識別されたオブジェクト: 1

説明: この例では、 CREATE TABLE ステートメントが2つあります。最初のものは正しく解析されているため完全に認識されますが、2番目のものは定義にスペルミスの単語が2つあるため、Snow Convertでは認識されません。

解析エラー数

このセクションは、 SQL ファイル内の未認識コード断片の合計数を示します。

CSV 関連フィールド名

  • SqlTotalParsingErrors

サンプル

CREATE TABLE sample_table1
(
 -- Comment 1
 col1 INTEGER,
 -- Comment 2
 col2 INTEGER,
 col3 INTEGER,
 col4 !INTEGER,

 col5 INTEGER!

);

CREATE !TABLE sample_table2
(
 -- Comment 1
     col1 INTEGER,
 -- Comment 2
 col2 INTEGER
)
Copy

予想される解析エラー数: 3

説明: 最初のテーブルの中に2つの解析エラーがあり、2番目のテーブルはスペルミスのキーワードによる全体の解析エラーと見なされます。