- カテゴリ:
半構造化データ関数と構造化データ関数 (配列/オブジェクト)
ARRAY_APPEND¶
ソース配列のすべての要素と新しい要素を含む配列を返します。新しい要素は配列の最後にあります。
- こちらもご参照ください。
構文¶
ARRAY_APPEND( <array> , <new_element> )
引数¶
array
ソース配列です。
new_element
追加する要素です。要素の型は配列の型によって異なります。
array
が 半構造化 ARRAY の場合、この要素はほとんどすべてのデータ型の可能性があります。データ型は、配列内の既存の要素のデータ型と一致する必要はありません。array
が 構造化 ARRAY の場合、新しい要素の型は ARRAY の型に対して 強制可能 である必要があります。
戻り値¶
戻り値のデータ型は ARRAY
です。
使用上の注意¶
関数に 構造化 ARRAY を渡すと、関数は同じ型の構造化 ARRAY を返します。
例¶
これは、( ARRAY_CONSTRUCT
関数を使用して)配列を構築し、その配列に追加する簡単な例です。追加される要素は、配列内の他の要素と同じデータ型である必要はありません。
クエリを実行します。
SELECT ARRAY_APPEND(ARRAY_CONSTRUCT(1, 2, 3), 'HELLO'); +-------------------------------------------------+ | ARRAY_APPEND(ARRAY_CONSTRUCT(1, 2, 3), 'HELLO') | |-------------------------------------------------| | [ | | 1, | | 2, | | 3, | | "HELLO" | | ] | +-------------------------------------------------+