カテゴリ:

半構造化データ関数と構造化データ関数 (キャスト)

AS_BINARY

VARIANT 値を BINARY 値にキャストします。

こちらもご覧ください:

AS_<オブジェクト型>

構文

AS_BINARY( <variant_expr> )
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引数

variant_expr

VARIANT型の値に評価される式です。

戻り値

この関数は、型 BINARY または NULL の値を返します。

  • variant_expr 引数にある値の型が BINARY の場合、関数は BINARY 型の値を返します。

  • variant_expr 引数の値の型と出力値の型が一致しない場合、関数は NULL を返します。

  • variant_expr 引数が NULL の場合、関数は NULL を返します。

テーブルを作成し、そこにデータをロードします。

CREATE OR REPLACE TABLE as_binary_example (binary1 VARIANT);

INSERT INTO as_binary_example (binary1)
  SELECT TO_VARIANT(TO_BINARY('F0A5'));
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VARIANT 値を BINARY 値にキャストするには、クエリで AS_BINARY 関数を使用します。

SELECT AS_BINARY(binary1) AS binary_value
  FROM as_binary_example;
Copy
+--------------+
| BINARY_VALUE |
|--------------|
| F0A5         |
+--------------+