カテゴリ:

半構造化データ関数と構造化データ関数 (キャスト)

AS_INTEGER

VARIANT 値を INTEGER にキャストします。この関数は、非整数の値をキャスト しません

INTEGER データ型は NUMBER データ型と同義ですが、 INTEGER 値には精度とスケールを指定できません。

こちらもご覧ください:

AS_<オブジェクト型>

AS_DECIMAL , AS_NUMBERAS_DOUBLE , AS_REAL

構文

AS_INTEGER( <variant_expr> )
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引数

variant_expr

VARIANT型の値に評価される式です。

戻り値

この関数は、型 INTEGER または NULL の値を返します。

  • variant_expr 引数にある値の型が INTEGER の場合、関数は INTEGER 型の値を返します。

  • variant_expr 引数の値の型と出力値の型が一致しない場合、関数は NULL を返します。

  • variant_expr 引数が NULL の場合、関数は NULL を返します。

テーブルを作成し、そこにデータをロードします。

CREATE OR REPLACE TABLE as_integer_example (integer1 VARIANT);

INSERT INTO as_integer_example (integer1)
  SELECT TO_VARIANT(15);
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VARIANT 値を INTEGER 値にキャストするには、クエリで AS_INTEGER 関数を使用します。

SELECT AS_INTEGER(integer1) AS integer_value
  FROM as_integer_example;
Copy
+---------------+
| INTEGER_VALUE |
|---------------|
|            15 |
+---------------+