カテゴリ:

半構造化データ関数と構造化データ関数 (キャスト)

AS_TIMESTAMP_*

対応する タイムスタンプ 値に VARIANT 値をキャストします。

  • AS_TIMESTAMP_LTZ (ローカルタイムゾーンのある値)

  • AS_TIMESTAMP_NTZ (タイムゾーンのない値)

  • AS_TIMESTAMP_TZ (タイムゾーンのある値)

こちらもご参照ください。

AS_<オブジェクト型>AS_DATEAS_TIME

構文

AS_TIMESTAMP_LTZ( <variant_expr> )

AS_TIMESTAMP_NTZ( <variant_expr> )

AS_TIMESTAMP_TZ( <variant_expr> )
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引数

variant_expr

VARIANT型の値に評価される式です。

戻り値

関数は、タイムスタンプ型の値、または NULL を返します。

  • variant_expr 引数にある値の型がタイムスタンプ型の場合、関数は同じタイムスタンプ型の値を返します。

  • variant_expr 引数の値の型と出力値の型が一致しない場合、関数は NULL を返します。

  • variant_expr 引数が NULL の場合、関数は NULL を返します。

テーブルを作成し、そこにデータをロードします。

CREATE OR REPLACE TABLE as_timestamp_example (timestamp1 VARIANT);

INSERT INTO as_timestamp_example (timestamp1)
  SELECT TO_VARIANT(TO_TIMESTAMP_NTZ('2024-10-10 12:34:56'));
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VARIANT 値を TIMESTAMP_NTZ 値にキャストするには、クエリで AS_TIMESTAMP_NTZ 関数を使用します。

SELECT AS_TIMESTAMP_NTZ(timestamp1) AS timestamp_value
  FROM as_timestamp_example;
Copy
+-------------------------+
| TIMESTAMP_VALUE         |
|-------------------------|
| 2024-10-10 12:34:56.000 |
+-------------------------+