カテゴリ:

半構造化データ関数と構造化データ関数 (型述語)

IS_BINARY

VARIANT 引数に バイナリ文字列 値が含まれる場合は、 TRUE を返します。

こちらもご参照ください:

IS_<オブジェクト型>

構文

IS_BINARY( <variant_expr> )
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引数

variant_expr

VARIANT型の値に評価される式です。

戻り値

BOOLEAN 値または NULL を返します。

  • VARIANT 値に BINARY 値が含まれている場合は、 TRUE を返します。それ以外の場合は、 FALSE を返します。

  • 入力が NULL の場合は、エラーを報告せずに NULL を返します。

VARIANT 列にあるすべての BINARY 値を返します。

注釈

BINARY 値の出力形式は、 BINARY_OUTPUT_FORMAT パラメーターを使用して設定します。デフォルト設定は HEX です。

VARIANT 列に BINARY 値を持つテーブルを作成し、ロードします。

CREATE OR REPLACE TABLE varbin (v VARIANT);

INSERT INTO varbin SELECT TO_VARIANT(TO_BINARY('snow', 'utf-8'));
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WHERE 句で IS_BINARY 関数を使用して、データ内の BINARY 値を表示します。

SELECT v AS hex_encoded_binary_value
  FROM varbin
  WHERE IS_BINARY(v);
Copy
+--------------------------+
| HEX_ENCODED_BINARY_VALUE |
|--------------------------|
| "736E6F77"               |
+--------------------------+