カテゴリ:

半構造化データ関数と構造化データ関数 (キャスト)

AS_CHAR , AS_VARCHAR

VARIANT 値を VARCHAR 値にキャストします。この関数は、 CHAR と VARCHAR の値のみを変換します。

AS_CHAR および AS_VARCHAR 関数は同義語です。

CHAR データ型は、デフォルトの長さを除いて VARCHAR データ型と同義です。

こちらもご覧ください:

AS_<オブジェクト型>

構文

AS_CHAR( <variant_expr> )

AS_VARCHAR( <variant_expr> )
Copy

引数

variant_expr

VARIANT型の値に評価される式です。

戻り値

この関数は、型 VARCHAR または NULL の値を返します。

  • variant_expr 引数にある値の型が CHAR か VARCHAR の場合、関数は VARCHAR 型の値を返します。

  • variant_expr 引数の値の型と出力値の型が一致しない場合、関数は NULL を返します。

  • variant_expr 引数が NULL の場合、関数は NULL を返します。

テーブルを作成し、そこにデータをロードします。

CREATE OR REPLACE TABLE as_varchar_example (varchar1 VARIANT);

INSERT INTO as_varchar_example (varchar1)
  SELECT TO_VARIANT('My VARCHAR value');
Copy

VARIANT 値を VARCHAR 値にキャストするには、クエリで AS_VARCHAR 関数を使用します。

SELECT AS_VARCHAR(varchar1) varchar_value
  FROM as_varchar_example;
Copy
+------------------+
| VARCHAR_VALUE    |
|------------------|
| My VARCHAR value |
+------------------+