カテゴリ:

半構造化データ関数と構造化データ関数 (配列/オブジェクト)

ARRAY_CAT

2つの配列の連結を返します。

構文

ARRAY_CAT( <array1> , <array2> )
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引数

array1

ソース配列です。

array2

array1 に追加される配列です。

戻り値

array1 の要素の後に追加された array2 の要素を含む ARRAY。

使用上の注意

  • どちらの引数も 構造化 ARRAYs または 半構造化 ARRAYs のいずれかである必要があります。

  • 半構造化 ARRAYs で渡す場合、両方の引数は ARRAY 型または配列を含む VARIANT である必要があります。

  • 構造化 ARRAYs で渡す場合、この関数は両方の入力型に対応できる型の ARRAY を返します。

  • いずれかの引数が NULL の場合、関数はエラーを報告せずに NULL を返します。

次の例は、 ARRAY_CAT() の使用方法を示しています。

簡単なテーブルとデータを作成します。

CREATE TABLE array_demo (ID INTEGER, array1 ARRAY, array2 ARRAY);
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INSERT INTO array_demo (ID, array1, array2) 
    SELECT 1, ARRAY_CONSTRUCT(1, 2), ARRAY_CONSTRUCT(3, 4);
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クエリを実行します。

SELECT ARRAY_CAT(array1, array2) FROM array_demo;
+---------------------------+
| ARRAY_CAT(ARRAY1, ARRAY2) |
|---------------------------|
| [                         |
|   1,                      |
|   2,                      |
|   3,                      |
|   4                       |
| ]                         |
+---------------------------+
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