スキーマ:

ACCOUNT_USAGE

INTERNAL_DATA_TRANSFER_HISTORY ビュー

このビューを使用して、過去365日間におけるアカウント内のSnowpark Container Services内部データ転送について履歴を表示します。

このビューでは、以下の2種類の内部データ転送が報告されます:

  • SERVICE_FUNCTION: サービス関数 が呼び出されると、関連するサービスにリクエストが送信されます。サービス関数を呼び出すクエリはウェアハウスで実行され、サービスはコンピューティングプールで実行されることに注意してください。これには内部データ転送のコストがかかります。ビューには、リクエストとレスポンスの間に交換されたすべてのデータが、 SERVICE_FUNCTION 型の内部データ転送として表示されます。

  • COMPUTE_POOL: Service-to-Service通信 を通して、サービスは別のコンピューティングプールで実行中の別のサービスにデータを転送できます。これにより内部データ転送コストが発生し、 COMPUTE_POOL 転送タイプのデータ転送コストとしてビューで報告されます。

列名

データ型

説明

START_TIME

TIMESTAMP_LTZ

データ転送が行われた日付と開始時間(ローカルタイムゾーン)。

END_TIME

TIMESTAMP_LTZ

データ転送が行われた日付と終了時間(ローカルタイムゾーン)。

TRANSFER_TYPE

TEXT

SERVICE_FUNCTIONCOMPUTE_POOL のどちらかになります。

COMPUTE_POOL_NAME

TEXT

転送タイプが SERVICE_FUNCTION の場合、サービス関数がやり取りするコンピューティングプールの名前を表します。転送タイプが COMPUTE_POOL の場合、トラフィックを開始したソースのコンピューティングプールを表します。

BYTES_TRANSFERRED

NUMBER

START_TIME および END_TIME ウィンドウの間に転送されたバイト数。

使用上の注意

  • ビューの遅延は、最大180分(3時間)です。