- スキーマ:
QUERY_ACCELERATION_ELIGIBLE ビュー¶
このAccount Usageビューを使用して、 Query Acceleration Service (QAS)の対象となるクエリを識別できます。
列¶
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
QUERY_ID |
TEXT |
SQL ステートメントの内部/システム生成識別子。 |
QUERY_TEXT |
TEXT |
SQL ステートメントのテキスト。 |
START_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
ステートメントの開始時間。 |
END_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
ステートメントの終了時間です。 |
WAREHOUSE_NAME |
TEXT |
クエリが実行されたウェアハウスの名前。 |
WAREHOUSE_SIZE |
TEXT |
このステートメントが実行されたときのウェアハウスのサイズ。 |
ELIGIBLE_QUERY_ACCELERATION_TIME |
NUMBER |
Query Acceleration Serviceの対象となるクエリ実行時間(秒単位)。 |
UPPER_LIMIT_SCALE_FACTOR |
NUMBER |
指定されたクエリの上限 スケールファクター。 |
QUERY_HASH |
TEXT |
正規化された SQL テキストに基づいて計算された ハッシュ値。 |
QUERY_HASH_VERSION |
NUMBER |
|
QUERY_PARAMETERIZED_HASH |
TEXT |
パラメーター化されたクエリに基づいて計算された ハッシュ値。 |
QUERY_PARAMETERIZED_HASH_VERSION |
NUMBER |
|
使用上の注意¶
このビューの待機時間は最大180分(3時間)です。
クエリアクセラレーションは、次の SQL コマンドでサポートされています。
SELECT
INSERT
CREATE TABLE AS SELECT (CTAS)
COPY INTO <テーブル>
クエリの適格性に関する詳細については、 適格なクエリ をご参照ください。
このビューには、高速化されて いない クエリのみが含まれます。Query Acceleration Serviceを有効にし、以前は QAS 適格だったクエリがアクセラレーションされるようになった場合、そうしたクエリはこのビューには含まれません。
例¶
Query Acceleration Serviceの特定の期間中、対象となるクエリが最も多いウェアハウスを識別します。
SELECT warehouse_name, COUNT(query_id) AS num_eligible_queries
FROM SNOWFLAKE.ACCOUNT_USAGE.QUERY_ACCELERATION_ELIGIBLE
WHERE start_time >= '2024-06-01 00:00'::TIMESTAMP
AND end_time <= '2024-06-07 00:00'::TIMESTAMP
GROUP BY warehouse_name
ORDER BY num_eligible_queries DESC;
その他のクエリの例については、 QUERY_ACCELERATION_ELIGIBLEビューを使用したクエリとウェアハウスの識別 をご参照ください。