- スキーマ:
HYBRID_TABLE_USAGE_HISTORY ビュー¶
このAccount Usageビューでは、過去365日(1年間)のハイブリッドテーブルリクエスト(サーバーレスコンピューティングリソース)の使用状況が、Snowflakeアカウント全体の請求クレジットで表示されます。
列¶
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
OBJECT_TYPE |
TEXT |
消費範囲で参照されるオブジェクトの型: アカウント内のハイブリッドテーブル用 |
OBJECT_ID |
NUMBER |
消費範囲で参照されるオブジェクトの内部識別子: ハイブリッドテーブルの消費範囲はアカウントレベルで追跡されるため、 |
OBJECT_NAME |
TEXT |
消費範囲で参照されるオブジェクトの名前: ハイブリッドテーブルの消費範囲はアカウントレベルで追跡されるため、 |
START_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
ハイブリッドテーブルが使用された日付と開始時刻(ローカルタイムゾーン)。 |
END_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
ハイブリッドテーブルが使用された日付と終了時刻(ローカルタイムゾーン)。 |
CREDITS_USED |
NUMBER |
|
使用上の注意¶
ビューの待機時間は最大180分(3時間)です。
このビューは、 METERING_DAILY_HISTORY ビュー や METERING_HISTORY ビュー で返されるメトリクスと若干矛盾する使用状況データを返すことがあります。使用クレジットの計算に差異があるのは、除算時に丸められたためです。
例¶
以下のクエリは、特定の期間にアカウント内のハイブリッドテーブルで使用されたクレジットの合計数を返します。
最初のクエリは、すべての期間(過去1年間)に使用されたクレジットを返します。
SELECT object_type, SUM(credits_used) AS total_credits
FROM SNOWFLAKE.ACCOUNT_USAGE.HYBRID_TABLE_USAGE_HISTORY
GROUP BY 1;
2つ目のクエリは、過去5日間に使用されたクレジットを返します。あるいは、週数や月数を指定することもできます。
SELECT object_type, SUM(credits_used) AS total_credits
FROM SNOWFLAKE.ACCOUNT_USAGE.HYBRID_TABLE_USAGE_HISTORY
WHERE start_time >= DATEADD(day, -5, CURRENT_TIMESTAMP())
GROUP BY 1;