- スキーマ:
COPY_HISTORY ビュー¶
このアカウント使用状況ビューを使用して、過去365日(1年)のSnowflakeデータロード履歴をクエリできます。ビューには、 Snowpipe を使用した COPY INTO <テーブル> ステートメントと連続データロードの両方のロードアクティビティが表示されます。ビューは、 LOAD_HISTORY ビュー の10、000行の制限を回避します。
列¶
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
FILE_NAME |
TEXT |
ソースファイルの名前とファイルへの相対パス。 |
STAGE_LOCATION |
TEXT |
ソースファイルが配置されているステージの名前。 |
LAST_LOAD_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
ロードレコードの日時( UTC タイムゾーン)。一括データロードの場合、これはファイルがロードを開始した時間です。Snowpipeの場合、これはファイルのロードが完了した時間です。 |
ROW_COUNT |
NUMBER |
ソースファイルからロードされた行の数。 |
ROW_PARSED |
NUMBER |
ソースファイルから解析された行数( STATUS が「LOAD_IN_PROGRESS」の場合は |
FILE_SIZE |
NUMBER |
ロードされたソースファイルのサイズ。 |
FIRST_ERROR_MESSAGE |
TEXT |
ソースファイルの最初のエラー。 |
FIRST_ERROR_LINE_NUMBER |
NUMBER |
最初のエラーの行番号。 |
FIRST_ERROR_CHARACTER_POS |
NUMBER |
最初のエラー文字の位置。 |
FIRST_ERROR_COLUMN_NAME |
TEXT |
最初のエラーの列名。 |
ERROR_COUNT |
NUMBER |
ソースファイル内のエラー行の数。 |
ERROR_LIMIT |
NUMBER |
エラーの数がこの制限に達した場合、中止します。 |
STATUS |
TEXT |
ステータス: |
TABLE_ID |
NUMBER |
ターゲットテーブルの内部/システム生成識別子。 |
TABLE_NAME |
TEXT |
ターゲットテーブルの名前。TABLE_NAME |
TABLE_SCHEMA_ID |
NUMBER |
Snowflakeが生成するテーブルのスキーマの内部識別子。 |
TABLE_SCHEMA_NAME |
TEXT |
ターゲットテーブルが存在するスキーマの名前。 |
TABLE_CATALOG_ID |
NUMBER |
テーブルのデータベースの内部/システム生成識別子。 |
TABLE_CATALOG_NAME |
TEXT |
ターゲットテーブルが存在するデータベースの名前。 |
PIPE_CATALOG_NAME |
TEXT |
パイプが存在するデータベースの名前。 |
PIPE_SCHEMA_NAME |
TEXT |
パイプが存在するスキーマの名前。 |
PIPE_NAME |
TEXT |
ロードパラメーターを定義するパイプの名前。 COPY ステートメントのロードの場合は |
PIPE_RECEIVED_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
パイプ経由でロードされたファイルの INSERT リクエストが受信された日時。 COPY ステートメントロードの場合は、 |
FIRST_COMMIT_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
ファイルの最初のチャンクがコミットされた日時。Snowpipeは、個別にコミットされた複数のチャンクでファイルをロードする場合があります。 |
使用上の注意¶
ビューには、エラーの有無にかかわらず完了するまで実行された COPY INTO コマンドのみが含まれます。
ビューの遅延は最大120分(2時間)です。
ビューには、セッションの現在のロールにアクセス権限が付与されているオブジェクトのみが表示されます。
例¶
実行された最新の COPY INTO コマンド10のレコードを取得します。
select * from snowflake.account_usage.copy_history
order by last_load_time desc
limit 10;