- スキーマ:
DATA_TRANSFER_HISTORY ビュー¶
このAccount Usageビューを使用して、365日(1年間)以内に、Snowflakeテーブルから別のクラウドストレージプロバイダーのネットワークに転送(AWS 上のSnowflake、Google Cloud Platform、またはMicrosoft Azureから、他のクラウドプロバイダーのネットワークへ)されたデータの履歴、および/または指定された日付範囲内の地理的地域のクエリを実行できます。ビューには、Snowflakeアカウント全体の履歴が含まれます。
列¶
| 列名 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| START_TIME | TIMESTAMP_LTZ | データ転送が行われた、指定された時間範囲の開始です。 | 
| END_TIME | TIMESTAMP_LTZ | データ転送が行われた、指定された時間範囲の終了です。 | 
| SOURCE_CLOUD | VARCHAR | データ転送が発生したクラウドプロバイダーの名前:Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform、またはMicrosoft Azure。 | 
| SOURCE_REGION | VARCHAR | データ転送が開始された地域。 | 
| TARGET_CLOUD | VARCHAR | データが送信されたクラウドプロバイダーの名前です。 AWS、Google Cloud Platform、またはMicrosoft Azure。 | 
| TARGET_REGION | VARCHAR | データが送信された地域。 | 
| BYTES_TRANSFERRED | VARIANT | START_TIME および END_TIME ウィンドウの間に転送されたバイト数。 | 
| TRANSFER_TYPE | VARCHAR | 転送の原因となった操作のタイプ。 COPY、 COPY_FILES、 DATA_LAKE、 EXTERNAL_ACCESS、 EXTERNAL_FUNCTION、 INTERNAL、 REPLICATION、 SNOWPARK_CONTAINER_SERVICES。 | 
使用上の注意¶
- ビューの遅延は最大120分(2時間)です。 
- このビューのデータを ORGANIZATION USAGE スキーマ の対応するビューと一致させるには、まずセッションのタイムゾーンを UTC に設定する必要があります。Account Usageビューをクエリする前に、次を実行します。 - ALTER SESSION SET TIMEZONE = UTC;