スキーマ:

ACCOUNT_USAGE

DATABASE_STORAGE_USAGE_HISTORY ビュー

このAccount Usageビューを使用して、過去365日間(1年間)のアカウント内にあるデータベースの1日あたりの平均ストレージ使用量をバイト単位でクエリできます。データには以下が含まれます。

  • データベースのテーブルに保存されているすべてのデータ。

  • データベースのFail-safeで維持されるすべての履歴データ。

列名

データ型

説明

USAGE_DATE

DATE

このストレージ使用記録の日付(ローカルタイムゾーン)。代わりに UTC タイムゾーンを使用するようにクエリセッションを変更することをお勧めします(例: ALTER SESSION SET TIMEZONE='UTC')。

DATABASE_ID

NUMBER

データベースの内部/システム生成識別子。

DATABASE_NAME

VARCHAR

データベースの名前。

DELETED

TIMESTAMP_LTZ

データベースがドロップされた日時。アクティブなデータベースの場合は NULL。

AVERAGE_DATABASE_BYTES

FLOAT

現在Time Travelにあるバイトを含む、使用されているデータベースストレージのバイト数。

AVERAGE_FAILSAFE_BYTES

FLOAT

使用されているFail-safeストレージのバイト数。

AVERAGE_HYBRID_TABLE_STORAGE_BYTES

FLOAT

ハイブリッドテーブルストレージの使用バイト数(行ストア内のデータ)。

AVERAGE_ARCHIVE_STORAGE_COOL_BYTES

FLOAT

COOL ストレージティアで使用されるテーブルストレージのすべてのバイト数(アクティブバイト、Time Travelバイト、および:ref:最小ストレージ期間料金<label-slp_billing_penalty_bytes> の対象となるバイトを含む)。

AVERAGE_ARCHIVE_STORAGE_COLD_BYTES

FLOAT

COLD ストレージティアで使用されるテーブルストレージのすべてのバイト数(アクティブバイト、Time Travelバイト、および:ref:最小ストレージ期間料金<label-slp_billing_penalty_bytes> の対象となるバイトを含む)。

AVERAGE_COOL_FAILSAFE_BYTES

FLOAT

Average number of bytes of Fail-safe storage used in the COOL storage tier.

AVERAGE_COLD_FAILSAFE_BYTES

FLOAT

Average number of bytes of Fail-safe storage used in the COLD storage tier.

使用上の注意

  • ビューの待機時間は最大180分(3時間)です。

  • 注釈

    BCR-2127 では、このビューにストレージライフサイクルポリシーの新しい列が含まれます。ストレージライフサイクルポリシー列を表示するには、アカウントで2025_07動作変更バンドルを有効にする必要があります。

    アカウントでこのバンドルを有効にする には、以下のステートメントを実行します。

    SELECT SYSTEM$ENABLE_BEHAVIOR_CHANGE_BUNDLE('2025_07');
    
    Copy