- スキーマ:
QUERY_ACCELERATION_HISTORY ビュー¶
このAccount Usageビューは、 Query Acceleration Service により高速化されたクエリの履歴をクエリするために使用できます。ビューによって返される情報には、ウェアハウス名とQuery Acceleration Serviceによって消費されたクレジットが含まれます。
列¶
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
START_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
指定された時間範囲の開始です。 |
END_TIME |
TIMESTAMP_LTZ |
指定された時間範囲の終了です。 |
CREDITS_USED |
NUMBER |
START_TIME および END_TIME ウィンドウでのQuery Acceleration Serviceに対して請求されたクレジットの数。 |
WAREHOUSE_ID |
NUMBER |
ウェアハウスの内部/システム生成識別子。 |
WAREHOUSE_NAME |
TEXT |
ウェアハウスの名前。 |
使用上の注意¶
請求履歴は必ずしもすぐに更新されるわけではありません。ビューの待機時間は最大180分(3時間)です。
このビューのデータを ORGANIZATION USAGE スキーマ の対応するビューと一致させるには、まずセッションのタイムゾーンを UTC に設定する必要があります。Account Usageビューをクエリする前に、次を実行します。
ALTER SESSION SET TIMEZONE = UTC;
例¶
このクエリは、アカウント内の各ウェアハウスが、Query Acceleration Serviceに使用するクレジットの合計数を返します(月度累計)。
SELECT warehouse_name,
SUM(credits_used) AS total_credits_used
FROM SNOWFLAKE.ACCOUNT_USAGE.QUERY_ACCELERATION_HISTORY
WHERE start_time >= DATE_TRUNC(month, CURRENT_DATE)
GROUP BY 1
ORDER BY 2 DESC;