- スキーマ:
METERING_DAILY_HISTORY ビュー¶
ACCOUNT_USAGE スキーマの METERING_DAILY_HISTORY ビューを使用して、過去365日間(1年間)におけるアカウントの毎日のクレジット使用状況とクラウドサービスリベートを返すことができます。
列¶
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
SERVICE_TYPE |
TEXT |
クレジットを消費しているサービスのタイプ。次のいずれかになります。
|
USAGE_DATE |
DATE |
利用が発生した日付。 |
CREDITS_USED_COMPUTE |
NUMBER |
1日間にウェアハウスとサーバーレスコンピューティングリソースに対して請求されるクレジット数。 |
CREDITS_USED_CLOUD_SERVICES |
NUMBER |
1日で時間内にクラウドサービスに対して請求されたクレジットの数。 |
CREDITS_USED |
NUMBER |
CREDITS_USED_COMPUTE と CREDITS_USED_CLOUD_SERVICES の合計。 |
CREDITS_ADJUSTMENT_CLOUD_SERVICES |
NUMBER |
クラウドサービスのために調整された クレジットの数。これは負の値です(例: |
CREDITS_BILLED |
NUMBER |
当日アカウントに対して請求されたクレジットの総数。これは、 CREDITS_USED_COMPUTE、 CREDITS_USED_CLOUD_SERVICES、および CREDITS_ADJUSTMENT_CLOUD_SERVICESの合計です。 |
使用上の注意¶
ビューの待機時間は最大180分(3時間)です。
このビューのデータを ORGANIZATION USAGE スキーマ の対応するビューと一致させるには、まずセッションのタイムゾーンを UTC に設定する必要があります。Account Usageビューをクエリする前に、次を実行します。
ALTER SESSION SET TIMEZONE = UTC;
例¶
クラウドサービスの使用量 は、クラウドサービスの日次消費量が仮想ウェアハウスの日次使用量の10%を超えた場合にのみ請求されます。このクエリは、特定の日に実際に請求されたクラウドサービスの使用量を、請求金額の高い順に返します。
SELECT
usage_date,
credits_used_cloud_services,
credits_adjustment_cloud_services,
credits_used_cloud_services + credits_adjustment_cloud_services AS billed_cloud_services
FROM snowflake.account_usage.metering_daily_history
WHERE usage_date >= DATEADD(month,-1,CURRENT_TIMESTAMP())
AND credits_used_cloud_services > 0
ORDER BY 4 DESC;